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☆コンドウさんの神秘なお話 第六十話☆


 最近、愛鷹山近辺で「龍」を見たという人たちが後をたちません。取引先の方々など複数人が5月に入ってから目撃しています。その真相を解き明かすため「龍」の正体に迫っていきたいと思います。はじめに連想されるのは「雲」や「凧」、鳥よけの仕掛けなどが挙げられます。龍のように見

える雲、連凧のように連なっている凧、畑や田園地帯で見られるカラスや害鳥を威嚇するための仕掛けですね。しかし、調べていくと愛鷹山には龍や天狗に関する伝説がいくつか存在していることがわかりました。


 令和3年5月30日(日)15:45現在コンドウが立っているこの場所は静岡県長泉町、桃沢川の源流にありて下界とは一線を画す霊域、「水神さん」の愛称で知られている「愛鷹教会水神社」です。地元では心霊スポットとしても有名だが、本来の姿は法華経の守護神、

天龍八部衆「八大龍王」の聖域なのです。日蓮宗の総本山である身延山において第七十九世本信院日慈上人の元、修行を終えた日龍上人と集まった信者が明治36年に現在の本堂と書院を建立しました。その威光は地球を越えて遥か三千世界まで届いていたと云われています。


 ここまでの道のりは意外に険しく、車一台が通ることができる山道がゴルフ場をわき目に続いています。辺境の地を想像して現地入りしたのですが、ここがコンビニかと思うほど次々と人がやって来ました。カラスや猿もいましたが、人々を惹きつけてやまない不思議な力が働いていることが一目瞭然でした。ここへ来る人達の目的は二つあり、ひとつは愛鷹山ウォーキング、ふたつ目は龍神様の加護を得るためです。


 さて本題ですが、5月中に「龍」を見た人がいるのかということで参拝者の中にいるのかインタビューしてみました。老若男女7名の方とお話ができ、結果7人中3人の方が「龍」を見たことがあるとのことでした。信仰の賜物かはたまた導かれてのことなのか・・。ある老夫婦(お二人とも信仰心があり、龍神様に助けられてから信仰の道に入り度々見ている)50代男性(富士市在住)は水神さんの上空で、60代女性(伊豆の国市在住)は夢に導かれてこの地に来たそうです。実はこの場所ですが2つの龍穴(エネルギーが溜まる場所)が交差する特殊領域なのです。さらに気になる点として奇門遁甲でいう天盤が「乙奇」、八門に「開門」がある、または天盤の「乙奇」が「乾位」にあり、八門に「休、生、開」のいずれかの門が位置している「龍遁格」との絡みです。以前、神秘なお話でも書きましたが、龍遁方位に出向くと「龍」を見ることが可能です。どのような形で現れるのか、コンドウの経験では光が大気で渦となり生き物のようにうねって現れます。それは神霊エネルギーの表出といっても過言ではありません。お聞きしたお話のなかでは人間の肉体のように具現化しているものを見たとも聞きました。自分自身のエネルギーも高まっている状態で神霊エネルギーと合致したとき「龍」が現れます。それは波動が高まっている時なので「龍」という象徴的エネルギーがもつ幸運を呼ぶのでしょう。5月と「龍」の関係は天体ショーであるスーパームーンや皆既月食の影響もあったと考えています。本堂にある神棚のロウソクは龍の顕現とともに燃え上がり重力無視でロウが天へと向かった痕跡が残っているそうです。不動明王像の前で下土狩から来た賢老に富士山信仰や神仏習合のお話を伺いました。修験道ではお不動様に祈り、裏にある滝で身を清め富士山に向かうそうです。それは尻尾(水神社)から頭(富士山)へ戻る回帰であり、龍人ならぬ神人へと自分を気づかせるための歩みではないでしょうか。帰り際に水神さんで汲んだ「超龍水」をいただき飲んでみましたが神気に満ちていました。また、「龍を見た」という方は是非お話を聞かせてください。それでは次回のお話でお会いしましょう。



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