

☆コンドウさんの神秘なお話 第五十二話☆
秋の太陽を背に受けて通り雨が心地よく感じる今日この頃です。「さぁ、冒険へ!」 愛用のアナログ式金属探知機を担ぎ、向かった先は子供のころよく遊んだ「日吉廃寺」です。 沼津市教育委員会によると、白鳳時代(七世紀後半)に建立されたが、平安時代初期(九世紀)に廃絶した古代寺院跡となっています。昭和34年から5年間にわたり調査が行われ、創建時の寺域は東西一町(約108m)南北二町にわたり、塔を中心に東西に金堂が配置された飛鳥寺式に似た伽藍配置をとっていることがわかりました。調査にあたった考古学者の軽部慈恩(かるべじおん)は「焼失したため再建され、西に金堂、東に塔、北に講堂の法起寺式の伽藍配置がとられたのだろう」と推測しています。礎石は心礎(中心の礎石)が出ホゾ式で、周囲の礎石は中座二重造出礎石と呼ばれる形式をとっており、非常に珍しく貴重なものです。しかし平安時代の焼失後は再建されませんでした。 大正6年の東海道本線敷設の際には塔礎石の大半が移動されたため、昭和52年8月に行った史跡設備工事により、礎石配置の復元をしました。 令和2年9月13日(日)11:4


第二回CGK公式戦開催
9月24日第二回CGKの公式戦が行われました。 月に一度行われるCGK四天王決定戦。 今月は支援学校から入る予定の実習生、 (笠原 優司さん)、(竹安 塁さん)も参加しました。 二人ともスマブラ経験者で、なかなかの腕の持ち主で 最初は押してるように見えましたが、こちらも負けてはいられません。 幾度となく経験を積んできたZEROさんは 「どんなキャラにも弱点はある」と言い、 冷静に相手の弱点を見極め見事に一位の座を勝ち取りました!! なお、明日から新ファイター「マインクラフト」から 「スティーブ」が参戦します。


☆コンドウさんの神秘なお話 第五十一話☆
この夏、千葉県館山市に出かける予定でしたがコロナウイルスの影響により見送りました。なぜ館山市に行こうと思ったのか?それは「房総半島沖に散らばる財宝探し」をするためです! 時は16世紀、コロンブスの新大陸発見に湧きたった冒険者たちは、ハプスブルク家のカ スティーリャ王国・アラゴン王国(現スペイン)の国王フェリペ二世(左画像)の意思のもとに大海原に夢を求めました。スペイン領フィリピンの臨時総督だったドン・ロドリゴは、1609年7月25日にマニラのカビテ港を三隻の船で出航し、メキシコへ帰る途中大嵐に遭い、ロドリゴが乗った「サン・フランシスコ号」は現在の千葉県御宿町沖で沈没し船員56人が亡くなりました。「サンタ・アナ号」は豊後近くの海岸に漂着、奇跡的に「サン・アントニオ号」は助かりました。沈没した「サン・フランシスコ号」の積み荷ですが、「宝の山が海に浮いている」と当時の史実が語るように、とんでもない量の財宝が広範囲に散らばりました。それを受け幕府は高札による漂着物横領禁止令を出しました。ロドリゴの見聞録によると、はじめは無人島に漂着したと思ったようです。