☆コンドウさんの神秘なお話 第五十三話☆
「意識は進化している」・・1969年4月、北カリフォルニアで行われた「意識の祭り」と呼ばれるニューエイジ運動を象徴する出来事がありました。1974年1月下旬には「コフーテックの意識祭」という集会がサンフランシスコ市公会堂で開催されました。会場内で配られたビラには「五十の部屋での諸経験・・合気道、キルリアン写真、薬草、精神統合、ホログラフィー、バイオリズム、詠唱、マッサージ、極療法、ゲシュタルト、ドリームワーク、バイオフィードバック、聖音、マントラ、曼荼羅、生物エネルギー工学、占星術、ヨーガ、太極拳、その他さまざま」と書かれていました。魂の高揚感を誘うものばかりですね。その様子を実況中継したカリフォルニア州立大学ヘイワード校歴史学教授のセオドア・ローザクは1975年の自著の中で語っていますが、あらゆる展示場を歩くと、「タロットや手相、魔法の杖、ピラミッドパワー、UFO研究、密教治療、オルガズム統合、自己解放の業粉砕機、火の戦車、心霊開発、大天使との融合」などを目にしたそうです。言葉だけでも異次元へと参入してしまいそうです。 キリスト誕生の「魚座の時