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☆コンドウさんの神秘なお話 第三十八話☆

 こんにちは!セリナーゼです。

今月の神秘なお話を担当させていただきます! よろしくお願いします(^o^)/

 今回も日本を飛び出しアメリカ合衆国、2度目の渡米で経験したことについてお話していきたいと思います!(^^)!

 2度目の渡米は中学1年の春休みでした。デルタ航空(機種:MD-11ウイングレット付き)に搭乗し、オレゴン州のポートランドに到着後、国内線に乗り換えニューヨークのジョン・F・ケネディ空港に向かいました。アメリカ西海岸は初めて訪れました。ポートランドの空港は日本人が多く空港内のレストランには、うどん屋、牛丼屋など日本食のレストランが多くありました。ポートランドは、ロサンゼルスやシアトル、ソルトレイクシティに向かう人たちの経由地となっておりました。成田からポートランドへは7~8時間、ポートランドからニューヨークへは6時間かかり、アメリカ大陸を西から東へ横断しました。私は窓側の席に座って景色を眺めていました。突然、翼のエンジン部分が真っ黒になり、この飛行機は整備不良ではないかと思って見ていましたが、運航に支障はありませんでした\(^o^)/

 ニューヨーク到着の初日と最終日のみニューヨークのホテルに滞在し、数日間は親族の自宅で過ごしました。今回はホテルにおける奇妙な出来事はありませんでした。

 アメリカでの降雪も経験、雪が解けてからは首都ワシントンを訪れ、ホワイトハウスやスミソニアン博物館を見学しました!(^^)!

帰国の前日はアメリカを象徴する「自由の女神」があるリバティーアイランドを訪れました。「自由の女神」は台座の上に立ち、地上からの螺旋階段を上り、クラウンの部分まで行くことができます。台座の入り口は空港と同じように金属探知機を使用した手荷物検査が行われていました(当時)。螺旋階段からクラウンまでは人がやっと1人通れるぐらいのスペースになっています。クラウンに到着すると蒸し暑く、マンハッタンの高層ビルが目の前に広がっていました。私は景色を見ているうちに、体が震えだし、顔が青白くなりました。その時、感じたものは恐怖でした(>_<)元々、高い所は好きで高低差を楽しみたかったのですが、「早くクラウンから降りたい、この場を去りたい」という気持ちが強くなってしまったのです。

 その時、なぜ恐怖を感じたのかは全く分からなかったのですが、訪れてから3年後の9月11日に世界を震撼させるできごとが起きてしまったのです。私がクラウンから見ていた世界貿易センターが倒され、首都ワシントンにある国防総省(ペンタゴン)も攻撃されました。事件が起きた直後の映像を見たときは体の芯から震え、恐怖を感じてしまいました。私に未来を予知する能力はありませんが、もしかしたら自分が訪れた時に予知してしまったのかもしれません。

 クラウンにて家族で写真を撮ったのですが、自分だけが顔色が悪く怯えたような表情をしていました。世界貿易センタービルの跡地は「グラウンド・ゼロ」と呼ばれていましたが、現在はミュージアム、慰霊碑、104階の超高層ビルが建ちました。事件が起きた後もテロの情報が各地で相次ぎ、爆破事件等が起こりました。日本を含め、世界各国におけるテロとの戦いは終わりが見えていません。日本は島国であるから安全であるという考え方は現代で通用せず、いつ、どこで何が起きるかわからない状況です。

 二度目のアメリカ訪問で、最悪なできごとを予知してしまったような形になってしまいましたが、アメリカを含めて世界の人々が平和に暮らせる日々が来ることを祈っています。

「自由の女神」も、ここ最近は人気が高まり混雑緩和のために団体客のガイド付きツアーなどは見学中止になっているそうです。「自由の女神」を見学される際は情報等にご注意ください。

また、ブログでお会いしましょう!(^^)!

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